運命はどこまで信じる? 自分の運命を知ることで幸せになれるのは本当か? その他のトラブル
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こんにちは。らむねです。
ある日突然大切な家族が、誰かの影響を過大に受け始めたらどうしますか?
それが良い方向への影響であれば問題ありませんが、
家族にとって悪い影響であるならば、それは問題ですよね。
しかも、本人が「良い」と信じて行動している場合は、さらに深刻です。
今回はそんな家族のお話です。

運命はどこまで信じる? 自分の運命を知ることで幸せになれるのは本当か?

田上拓洋さん(31歳)は、茉莉さん(31歳)と結婚2年目。
出会いは職場の同僚が主催した飲み会がきっかけでした。

拓洋さんと出会った当時茉莉さんは、彼氏と別れたばかりで
「占い」にハマっていました。
茉莉さんは、いつも見てもらっている先生から
「次の飲み会で出会う人が運命の人」と言われていたこともあり、
拓洋さんとの出会いを「運命」だと信じ、
茉莉さんから猛烈なアプローチをかけました。

一方拓洋さんは、飲み会などは苦手なタイプでその日は同僚から「どうしても」と言われ、
人数合わせのためにしぶしぶ参加していました。
女性に積極的に話しかけるのが苦手な自分に、
まさか、連絡先を聞いてくるような女性が居るとは思っていなかったので、
茉莉さんからの予想外のアプローチに、拓洋さんは正直戸惑っていました。

あきらめずに運命の人へアプローチ

そんな拓洋さんには、密かに想いを寄せている女性がいました。
なので、茉莉さんからのご飯のお誘いや、頻繁に来るメッセージは拓洋さんにとっては
「面倒くさい」以外のなにものでもありませんでした。

しかし、茉莉さんはあきらめませんでした。
拓洋さんの友人と4人の飲み会を企画したり、占いの先生に連絡のタイミングを聞いたり、
どうにか拓洋さんの彼女になりたいと、一生懸命に努力。
その甲斐あって、出会って半年後には2人でデートすることになり、
その2か月後には交際することになりました。

最初は茉莉さんに興味がなかった拓洋さんでしたが、
2人で会っているうちに、いつしか茉莉さんの一生懸命さや
素直に気持ちを伝えてくれるところに惹かれ、
交際は拓洋さんからの告白でスタートしました。
しかし、この拓洋さんからの告白が思わぬ事態を招いてしまうのです……。

(2019.04.15)

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